カンボジア&タイ一人旅2007年1月2日-1月9日 8日間


シェムリアップとアンコール遺跡



カンボジアでの一夜があけました。よく寝た!枕がかわってもぜんぜん平気ないくらです。
7時ごろ朝食をとりにレストランへ行く。朝食はビュッフェとかではなく洋風かアジアンかの2択だった。初日はアジアンをチョイス。ライスヌードルと揚げパンとフルーツ盛り合わせという簡単なメニューでした。食後は少しホテル敷地内を散策。ロビーを抜けるとレストランがあり、レストランの脇の細道から裏側に進むとホテルになっていて曲がりくねったテラスを抜けると素敵なこじんまりとしたプールがある。プールの隣にコテージ棟があり、私の部屋はここだ。敷地内のエクステリアはたくさんの南国植物やクメール彫刻などでおしゃれに作られている。
(ホテルの詳細レポートはこちら>>>

●アンコールワット観光の足

今日の予定はもちろんアンコール遺跡観光!アンコール遺跡群は広大な範囲に点在しており、滞在しているシェムリアップの街から3キロ以上離れているので観光には移動の足が必要です。私はホテルを通してトゥクトゥクを1日チャーターしました。(トゥクトゥクとは>>>

トゥクトゥクに乗り込み、2日間お世話になるドライバーさんに挨拶し、朝の8時半に出発です!
風を感じて走るトゥクトゥクはなかなか快適で心地よく、バイク好きな私はすっかり気に入りました。きもちいい!

シェムリアップの街
シェムリアップの街は意外と活気にあふれてていました。カンボジアときいて連想するのは「戦争」「貧困」、色に例えるなら「茶色」でしたが、街は緑あふれ、屋台が並び、道はちゃんと舗装され、バイクや車もたくさん走っていて、
ホテルが立ち並び、私の持っていたイメージをみごとに打ち消してくれました。
ここまで発展したのはここ数年とのこと。シェムリアップの街はリゾート化しつつあり、ホテルの建設ラッシュだそうです。
ですがひとつ大通りをそれるとがらりと雰囲気が変わり、庶民の生活を垣間見ることができます。

街から10分ほど走ったところにアンコール遺跡のチケット販売所があり、いったん降りました。ここでチケットを購入します。1日券が20ドル、3日券が40ドル、1週間券が60ドルです。私は3日間滞在するので3日券を購入しました。3日券と1週間券は顔写真が必要です。その場でも無料で撮影してくれますが私は手持ちがあったので持参しました。パウチしてア穴をあけてくれますのでヒモがあれば首から提げることもできます。2日目以降もこの販売所を通過するときに提示します。

販売所をぬけるとしばらく林道が続きます。ジャングルを切り開いて作った道なのでしょう、野生動物も見られました。アンコール遺跡はジャングルに埋もれていたところを、フランス統治下時代にフランス人によって発見されたということす。もちろん当時は道などなく、それこそジャングルを探検して発見したかと思うと、発見した瞬間の興奮や感動はそうとうなものだったのではないかと想像できます。これぞ浪漫。
林道を抜けると突き当たりに川?とおぼしき水場が現れます。これはアンコールワット遺跡を囲む大きな堀です。敵からの攻撃を避けるためのものでしょう。ここからはまだ遺跡は見えません。でも、もうすぐ。胸は高鳴ります。
堀にそって道を左折し、右折すると遺跡の正面ゲートです。アンコール遺跡が見え始めてきました。雄大に、壮大に。


アンコールワット遺跡西搭門(正門)より撮影。長い参道の先に見えるのは門その先にさらに参道がつづき、やっとアンコールワットにたどり着きます。
アンコールワット遺跡の西搭門に到着しました。トゥクトゥクト降りるとドライバーさんは「あそこで待っている」と指をさした方向をみるとたくさんのトゥクトゥクが止まっていました。
「OK!」
私は元気よくアンコールワットに向かいました。まずは参道を歩きます。ここからはアンコールワットはまだ見えず、見えるのは西楼門です(上写真参照)
たくさんの観光客で賑わっていました。観光客と写真を撮る僧侶の姿も。
まわりをきょろきょろしながら進むと西楼門に着きました。薄暗い建物の中では尼僧さんが仏像の隣で祈りをささげていました。仏像の前には小さな祭壇とござ。私はそこにちょこんと正座して「拝観させていただきます」とご挨拶。尼僧さんからお線香を頂いたので受け取って火をつけて立てました。
西楼門の反対側の出入り口からはまばゆい光がもれ、薄暗い建物内を照らしていました。ここを出ればアンコールワットが見える。暗闇からいきなり外に出たので目がすぐに慣れませんでした。そして、2,3秒。そこには確かに写真でしか見たことのなかったアンコールワットの姿がありました。



感無量。

アンコールワットへの長い参道はまだ続きます。
ここはさらににぎやか。日本人も多く見られました。一歩一歩遺跡へと近づきます。参道の両脇は広い芝生のグランドになっていました。参道中央付近の左右グランドに同じ形の小さな建物があります。もうすこし進むと左側に参道から降りる階段があり、その先に人だかりがありました。まっすぐアンコールワットに入るのをなんだかもったいぶりたくて、私はその階段を下りて参道を外れました。


映りこむアンコールワット遺跡
芝生のグランドに四角い池があり、人だかりは池のほとり。みなさん、カメラを構えてしきりに写真を撮っています。池をみると水面にはアンコールワットが見事に映りこんでいました。

んん、このうつりこみの写真を見たことあるぞ。そうか、写真スポットだから人だかりができたのか。
私も撮影に参加。
さらに池の左奥のほうには土産物屋の屋台が並んでいました。はやくアンコールワットを見たいという思いとは裏腹にやはりもったいぶって私は屋台のほうへ足を向けました。しつこい物売りたちを軽くあしらい、池にそって並ぶ土産物屋を端までみるとアンコールワットにさらに近づきました。芝生のグランドを歩いて参道に戻る。ワンコールワット正面入り口です。

それからアンコール遺跡内を一通り見学するのに、4時間くらいを要しました。それも場所によっては駆け足での見学です。周り終わってすっかり魂をぬかれました。

ところで、5つある搭のうち、中心の大きな搭には階段を登って入ることができます。しかしこれがものすごくキケン!階段というより石の絶壁です。立て看板には「Climbing Your Risk(自己責任で登ってください)」と書いてあるからびっくりです。日本ではありえません(なにかあったら遺跡管理者の責任)それでもほとんどの人がよじ登ってゆきます。しばしぼーっと搭を眺めていましたが、ここまできて私も登らないわけにゆきません。レッツチャレンジ!

・・・マジ命がけ。
極度の緊張と疲れで滝のような汗を噴出しながら階段、いや、絶壁を登ります。ロッククライミング状態です。
「落ちたら死ぬよね、っていうか、死んだ人いるんじゃない?」
そんなこと考えながら階段中ほどで後に戻ることもできず、下を見るのは恐怖そのもので、上だけを向いてよじ登る。そして、なんとか登りきることができました。

▼急勾配すぎて階段が見えません。みなさん命がけです。運動靴は私の足です



それでも、登ったかいはありました。遠くまで見渡せる景色のすばらしいこと!一通り搭の中を見学して、今度は下りです。。。
搭に登る階段は搭の4方にあるのですが、実は、1箇所だけ、階段が整備され手すりがついているところがあるんです。それがこちら▼


この急勾配。。この階段は空いていれば昇り降り可能なのですが、混雑しているときは下り専用になります。この日も下り専用で、搭の上では降りる客の長蛇の列。とてもじゃないけど待てません。そこで、私は下りもロッククライミングです。

当時この搭にいた人は高僧など偉い人だったのだろうけど、こんな大変な搭にどうやって昇り降りしていたのかしらと疑問に思ったいくらです。



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