How-to

4.ホテル・宿について

旅の宿の種類

日本にもホテルだけではなく民宿やペンションがあるように、世界にも日本以上にさまざまな種類の宿があります。どんな宿があるかをご紹介いたします。

ホテル

エコノミーホテル、ビジネスホテル、高級ホテル、リゾートホテルとランクも様々、値段もピンキリです。基本的に都市部ほど高く、田舎へ行くほど安いです。駅やバスターミナルなどの周辺にはたいていいくつかの手ごろなホテルがあるものです。

空港ホテル(トランジットホテル)

空港に直結または隣接するホテル。空港到着が遅い場合や、出発が早い場合は便利です。トランジットホテルは乗継などで一時的に空港に滞在するための人向けのホテルです。基本的に外出はできない(その国に入国していないため)ので注意しましょう。

古城ホテル

中世の古城を改装してそのままホテルと利用していて主にヨーロッパにあります。料金は意外と手頃な価格のところもあれば高いところもありこれまたピンキリ。まるで絵本の中に入ってしまったようなロマンチックな滞在ができます。

邸宅ホテル

貴族等が使っていた大きな邸宅を改装してホテルとして利用しています。主にヨーロッパにみられます。とても個性的でロマンチックな滞在ができます。

船上ホテル

港等に停泊している船がそのままホテルになったもの。船室をそのまま使うので狭かったり窓がない部屋などもありますが、個性的な滞在になることは間違いなし。

ヴィラ/コテージ/シャレータイプホテル

宿泊室が一棟一棟独立して建っているタイプのホテルで主に東南アジアリゾートにあります。水上だったりジャングルの中だったりとネイチャーな環境にあることが多い。高級なところから手頃な価格のものまで探せばいろいろ。

モーテルMotel/モーターインMotor-inn

モーター&ホテルの略で、主にアメリカの主要道路沿い等にありドライブの旅では重宝します。低層の建物の長屋形式が一般的で防犯面は少々不安ですが、部屋の設備はホテル並みでホテルより安い。大型チェーンのモーテルでは安定したサービスで安心して滞在できる。

B&B/ペンション/民宿

日本で言うところの民宿。地域によって呼び名ははかわり「ペンシオーネ」「ゲストハウス」「ガストホフ」などということもあります。B&Bは「Bed & Breakfast」の略でベッドと朝食をサービスする宿泊施設でイギリスで発祥しました。 個人経営の小規模な宿泊施設で一般的にホテルより安く泊まれます。アットホームな宿だといい思い出にもなります。

レジデンス/アパート

キッチン等がついた長期滞在者向けの宿泊施設です。1泊から滞在することができるところもありホテル予約サイトなどで探すとみつかります。自炊ができるので住んでいるように滞在することができるのが魅力。

ユースホステル(YH)

格安で宿泊できる若者向けの施設で日本も含め世界中にあります。基本的に相部屋で大部屋に複数のベッドが置いてあります(場所によっては個室もある) 宿泊料は朝食もついて2000~3000円(国によって相場は異なる)。世界中の若者が集まるので友達作りにも、情報収集にも最適。ユースホステル発祥の地ドイツでは古城を改装した素敵なユースホステルもありおすすめ。 だたし、安い代わりに不便な場所にあることが多いのと、相部屋なので盗難などのリスクがあるのがデメリット。 利用するには会員になる必要があります。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。 日本ユースホステルオフィシャルサイト http://www.jyh.or.jp/index2fr.html

【プチコラム】毎日ユースホステルだと・・・ 節約の旅で毎日ユースホステル滞在もいいですが、長期では疲れます。相部屋の為、宿にいても気を張らないといけないので気疲れするので時には個室の宿に泊まったりとメリハリをつけましょう。 私はユースホステルと夜行列車を旅を1日ごとに滞在していたら2週間で気力をつかいきりました(^^;)旅は健康第一です。

YWCA

宗教団体が経営する宿泊施設で主にヨーロッパにあります。基本的に女性限定という以外はユースホステルと同じです。

一般人の貸し出している部屋に泊まる

「Airbnb」「カウチサーフィン」など、一般の人が貸し出し空いている部屋に滞在できるサービスがあります。「住んでいるように滞在できる」「安い」「ホストと知り合いになれる」等の理由で近年話題になっています。 あくまで個人対個人で部屋の貸し借りをするため、ホテルのような手厚いサポートは望めませんが、個性的な旅になることは間違いありません。

さぁ、自分にぴったりしっくりくる最高の宿を選ぼう!