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■ヨーロッパイントロダクション|ヨーロッパ方面へのひとり旅を検討している方向けの情報。

複数の国が隣り合っているヨーロッパでは数カ国を周遊する旅が人気。移動手段は鉄道が主流で乗り放題のフリーパスチケット(ユーレイルパス)もあります。また、若者向けの格安宿泊施設”ユースホステル”発祥の地でもあり、バックパッカーに人気。

一般に北部のほうが物価が高めで治安が良く、南部のほうへゆくほど物価は安く治安が悪いと言われています。
地域によって西欧・東欧(中欧)・北欧・南欧という呼び名がありますが、境目は時代によっても変わるのであいまいです。
日本からヨーロッパ主要都市へは直行便で12〜15時間。旅の費用は1週間〜10日で15〜25万円が目安。

ヨーロッパバスの旅|ユーロライン国際バス


飛行機や列車より安い料金で移動できるのがバスです。ヨーロッパではバス網も広く網羅されており、国際バスも頻発しています。電車より時間がかかるのがデメリットですが、ローカルな雰囲気を味わいながらのんびりした旅ができます。国際バスユーロライン社では乗り放題になるお得なパスを販売しています。


ユーロライン国際バス
オフィシャルサイト(英文) http://www.eurolines.com/

ユーロラインはヨーロッパ各国主要都市をつなぐ国際長距離バスです。途中に何度か休憩をはさみながら国から国へと移動できます。また、夜行バスは寝ている間に移動ができるため便利で人気があります。費用は電車より安あがりですがより時間がかかります。

■チケットの購入
各国主要都市にあるユーロライン営業所にて販売。
■営業所
主要都市にあり、チケットやパスの販売・バスの予約を行っている。バスの出発も営業所前。詳しくはオフィシャルサイト>>>
■バスについて
・人気路線は2階建ての大型バス
・トイレなどの設備があるがあまり清潔ではないです。。
・移動中はビデオ上映のサービスがある(言語は出発地の国の言語)
・すいていれば1人で2シート利用できるが、需要が高い路線は混雑する。
■移動
・国境ではバスをいったん降りて出入国手続きをする。夜中でも起こされてバスを降りる(2011年現在は出入国手続きがないところがほとんどです)
・移動距離によって何度か休憩時間をとる。長距離路線では運転手は2人いて交代になる
・パリからロンドンへも行ける(バスごと列車に乗る)
■その他
・あくまで国際バスのため、基本的に国内での移動には使えません(例外あり)
停留所は各国各都市に数ヶ所あるが、降りることは出来ても乗るときは主要都市からでないと乗れない。

■ユーロラインパス
ユーロラインバスのフリーパス(列車のユーレイルパスに相当する)で15日用と30日用があります。購入は現地の営業所で。値段は時期によって変動しますが、30日用は私が買った当時(2000年)日本円で約3万円でした(ユース料金)

EUROLINESPASS ユーロラインパス料金表 (※2011/3現在)
期間
シーズン
YOUTHユース料金
ADULTS大人料金
15 Day/15日用
Low
175ユーロ
205ユーロ
Mid
205ユーロ
240ユーロ
High
290ユーロ
345ユーロ
30 Day/30日用
Low
240ユーロ
310ユーロ
Mid
270ユーロ
330ユーロ
High
375ユーロ
455ユーロ
Lowローシーズン: 1月5日〜3月26日,10月30日〜12月10日
Midミドルシーズン: 3月29日〜6月26日,9月7日〜 10月29日
Highハイシーズン:6月27日〜9月6日,12月11日〜1月4日
YOUTH:26歳以下に適用の料金
参考: 1ユーロ:115円 (2011年3月現在)

私が利用した最長距離は、パリからスペインのアリカンテまで22時間。なかなか耐久移動です。(ヴェネチアでユーレイルパスを盗まれ仕方なくユーロラインパスを購入(詳しくは旅行記>>>


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