How-to

6.海外一人旅の準備

旅の持ち物とチェックリスト

旅の持ち物は行き先や旅のスタイルによって異なりますが、なるべく少なく軽くが基本。ツアーならともかく、 個人旅行では重い荷物をもっての移動は苦痛以外の何物でもありません。迷ったら置いていく。僻地に行くのでなければたいていのものは現地でも調達可能です。
 持ち物リストを作るときは「手荷物」「スーツケース(キャリー)」に分けて作ると便利です。飛行機ではスーツケースは機内預けもし くは荷物棚に入るので中に入っているものは取り出せなくなります。長時間フライトの時は洗面具や化粧品類などは手荷物にも入れておくと便利。

持ち物チェックリスト

■手荷物に入れるもの

パスポート 絶対必需品
航空券予約確認書 チェックインの時にあるとスムーズ
現金(日本円/現地通貨) 大金を持ち歩くのは危険なので最小限に。現地通貨はマイナーなものは現地で両替
ホテルなどの予約確認書 プリントアウトして携帯しましょう。なくても大丈夫な場合が多いですが予約トラブルの場合にはあると便利
クレジットカード ブランド違いで2~3枚あると安心。ブランドによって使えなかったりすることがあるため
スマホ/携帯電話&充電コード 今や旅の必須アイテム。地図や翻訳、通貨計算、目覚ましなどなにかと便利
ポータブルバッテリー スマホの充電が不安な場合。旅先では長時間充電できない場合がよくある
Wi-Fiルーター(レンタル/自前)またはSIM スマホやディバイスをネットにつなぐため。SIMフリーディバイスであればSIM。最近は事前に購入することができる
ガイドブック 手荷物に入れておくと機内で読める
手帳(メモ・ノート) 旅の記録などに
筆記具 機内で入国書類等の記入にも必要
スプレー式化粧水・リップクリーム 機内は乾燥しているのであると便利
ハンドタオル
めがね/コンタクト 機内でコンタクトはつらいので眼鏡も必須
鉄道チケットやパスなど 貴重品として管理しましょう
国際運転免許証 レンタカーを借りる場合
国際学生証/ユースホステル会員証 学生のメリットを最大限に利用
海外旅行傷害保険証 空港でも加入できますが、出発日から適用になるので出発前
日には手続きを済ませるのが理想
カメラ/メモリメディア メディアは予備もあると便利
カメラ用充電器/電池 電池は予備もあると毎日充電しないで済むので便利
アイマスク・ネックピロー・耳栓 必要な人は。ネックピローは長距離フライトにはおススメ
パソコン・タブレット 必要な人は。映画などをダウンロードしておくと暇つぶしに見れる

■スーツケース(キャリーケース)に入れるもの

パスポートのコピー いざというときの再発行にあると便利(とはいいつつ筆者は20年以上旅していて必要になったためしない)
着替え(上下・下着) なるべく着回し出来るものがベスト
海外型電源プラグ 日本のプラグはそのままでは海外で使えないことが多い。100均などでも買える。
変圧器 海外対応じゃない電気器具を持ていく場合。スマホやカメラは大体海外対応しているので必要ない
パジャマ/寝間着 かさばるので日中も兼用できるものだとベスト
水着 海やプールに入る場合
バスタオル ホテル滞在なら不要。出来るだけかさばらないもの。薄手のほうが乾きやすい
シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔 ホテルなら不要。現地でも買える
歯磨きセット ホテルでも置いてないこともよくある
コンタクト一式 洗浄液はかさばるので使い捨てがベスト
化粧品・髭剃り かさばるので最小限に。試供品など良
ドライヤー なくてもなんとかなる。中級以上のホテルならある
雨具 なくてもなんとかなる。現地購入可
アーミー・ナイフ なにかと便利だがなくてもなんとかなる。手荷物には入れられない
スプーン・フォーク スーパー等でお惣菜を買ったときなどに重宝する
ウェットティッシュ なにかと使います
薬類 胃薬・解熱剤・鎮痛剤・消毒など
生理用品 いざという時は現地でも買える
暇つぶしの本 文庫本などかさばらないものがベスト
ビニール袋・エコバック あると何かと便利
南京錠などの防犯鍵 ユースホステル滞在には必需品

■ビーチリゾート限定

クロックス/ビーチサンダル 特に海やプールで活躍。室内履きにも。
日焼け止め 紫外線がっぱない国もあります。現地でも買える
水中カメラ/防水ケース 手持ちのカメラを水中カメラにできる防水ケースが便利
シュノーケルセット 現地でレンタルもできるけど
サングラス/帽子 紫外線対策
ラッシュ 水着の上から着る薄手の上着。ビーチで重宝