航空券&ツアー
検索>>>

海外ホテルの種類と選び方



ホテル予約サイトで見つけて滞在したクラシカルな宿「シャトーホテル」($79)ニューオーリンズ

1人だと少々不利なのが海外のホテル事情。海外では1部屋単位の料金設定が基本。1人でも2人でも値段は同じなので2人なら半額になりますが、1人旅の場合は割高に感じることがあります。
旅費の中でも宿泊費はなかなか大きい出費です。この費用を調整することで旅の費用を抑えることができます。
探せば1人でも安くて快適なホテルはいくらでもあります。ツアーでは利便がよく無難な中規模以上のホテルになることがほとんどですが、個人手配なら自分の好みにあった宿をじっくり探すことができます。ツアーでは使わないこじんまりとしたペンションに滞在できるのは個人旅行ならではのメリット。「海が目の前の宿」「アットホームなペンション」「大自然の中のロッヂ」などなど、安くて魅力的な宿を見つけた時の嬉しさったらありません。
とにかく寝られれば良いから格安でということであれば、ユースホステル。世界中にある若者向けの宿泊施設で基本は相部屋。その他にも探せば安宿はありますが、ガイドブックにはあまりのっていないことが多いのでネットや現地で自ら探す必要があります。


 ■ 宿の選びのポイント

旅の目的やスタイルによって宿選びは異なりますが基本的な宿の選びのポイントです。

・予算を決めてその予算枠でホテルをいくつかピックアップ。
そしてホテルの情報を集めましょう。ガイドブックやホテル予約サイト、口コミ情報などをチェックして、滞在にあたり大きな問題がないかを確認します。

・地図を用意して(グーグルマップが便利)ホテルの場所を確認。
観光スポットから近いか、空港や駅からのアクセスはどうか、周辺の治安は大丈夫か等、なるべく利便の良い場所にあるホテルを選びましょう。
*利便の良い場所にあるホテルは概して高いです。ちょっと郊外になれば安くなります。コストと利便のかねあいで決めましょう。
*治安の悪い場所にあるホテルはできるだけ避けましょう。

ホテル予約サイトでは地図からもホテルを探すことができ便利です。「空港の近く」「観光地から徒歩圏内」「駅の近く」など条件がある場合は地図から探すのが早いです。個人的にはBooking.comの地図から検索機能は秀逸でおススメ。

・写真に騙されるな
公式サイトやホタル予約サイトに掲載されているホテルの写真は、グレードの高い部屋だったり、オープン当初のきれいな時の写真だったり、プロの手によってレタッチ(画像補正)されていたりするので、実際に行ってみたらあまりの違いにガッカリ、なんてこともあります。写真は参考までと考えましょう。
現実的な写真を見たい場合はホテル口コミサイト「トリップアドバイザー」の「ユーザー投稿写真」がなかなか参考になります。

【プチコラム】一人旅のホテル
1人で滞在するホテルは大型ホテルよりこじんまりとしたホテルがおすすめです。大型ホテルだとツアーの団体客が使う可能性が高く、にぎやかで落ち着かなかったり、日本人ご用達、なんてことになれば異国気分が台無しに。



■ 宿の種類

●ユースホステル(YH)
格安で宿泊できる若者向けの施設で日本も含め世界中にあります。基本的に相部屋で大部屋に複数のベッドが置いてあります(場所によっては個室もある)
宿泊料は朝食もついて2000〜3000円(国によって相場は異なる)。世界中の若者が集まるので友達作りにも、情報収集にも最適。ユースホステル発祥の地ドイツでは古城を改装した素敵なユースホステルもありおすすめ。
だたし、安い代わりに不便な場所にあることが多いのと、相部屋なので盗難などのリスクがあるのがデメリット。
利用するには会員になる必要があります。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
日本ユースホステルオフィシャルサイトhttp://www.jyh.or.jp/index2fr.html

【プチコラム】毎日ユースホステルだと・・・
節約の旅で毎日ユースホステル滞在もいいですが、長期では疲れます。相部屋の為、宿にいても気を張らないといけないので気疲れするので時には個室の宿に泊まったりとメリハリをつけましょう。
私はユースホステルと夜行列車を旅を1日ごとに滞在していたら2週間で気力をつかいきりました(^^;)旅は健康第一です!

●YWCA
宗教団体が経営する宿泊施設で主にヨーロッパにあります。基本的に女性限定という以外はユースホステルと同じです。
*私はイタリア/ローマとドイツ/ミュンヘンで利用しました。駅からも近くて快適でした♪

●B&B(ペンション)
「ペンシオーネ」「ゲストハウス」「ガストホフ」「レジデンス」など、地域によって言い方はかわりますが日本で言うところの民宿。個人経営の小規模な宿泊施設で一般的にホテルより安く泊まれます。アットホームな宿だといい思い出にもなります。

●モーテル
モーター&ホテルの略で、ドライバーのためのホテル。主にアメリカにあります。駐車場から部屋に入りやすくなっているのが特徴です。防犯面は少々不安ですが、部屋の設備はホテル並みでホテルより安い。

●ホテル
エコノミークラスから高級ホテルまでランクも様々、値段もピンきりです。基本的に都市部ほど高く、田舎へ行くほど安いです。駅やバスターミナルなどの周辺にはたいていいくつかの手ごろなホテルがあるものです。

●空港ホテル(トランジットホテル)
空港に直結または隣接するホテル。空港到着が遅い場合や、出発が早い場合は便利です。トランジットホテルは乗継などで一時的に空港に滞在するための人向けのホテルです。基本的に外出はできない(その国に入国していないため)ので注意しましょう。




関連リンク:












「1人参加追加代金」不要
1人旅向けツアー特集
>>> 「一人旅ツアー」エイビーロード
テーマのある旅:
ひとり旅×大自然
ひとり旅×スパ
ひとり旅×アフリカ